FF14 のキャラクターコンフィグは、デフォルトである程度それらしい設定にはなっています。
一方でデフォルトのままでは使いづらい設定もあり、見直すべきポイントをいくつか紹介します。
操作設定
操作設定:全般
「カットシーンスキップ設定」にチェックする
冗長なカットシーンを自動でスキップするための設定です。
特に「一度見たコンテンツ内のカットシーンをスキップする」にはチェックを入れておくのがお勧めです。
インスタンスダンジョン等でのムービーが2回目以降スキップされるようになり、毎回手動でムービースキップする手間が削減できます。
「カメラ回転速度/チルトカメラ」の数値を大きくする
ここではカメラの回転速度を上げることができます。
わたしはコントローラでプレイしているため、「スティックでのカメラ回転速度」の数値を上げています。(デフォルトの 33 から 80 に変更しています。)
リヴァイアサン討滅戦での水しぶきなど、周囲を見渡すギミックに適切に対処するために必要な設定です。
またチルトカメラの設定を変更することができます。
この数値を低くするとキャラクターの位置が中央寄りに、高くするとキャラクターの位置が下寄りになります。
つまり高ければ高いほど敵が画面内に収まりやすくなり、一方で画面下部の UI に利用できる範囲が狭くなります。
デフォルトの数値は小さめに設定されているので、ある程度大きくするのがお勧めです。
序盤の中でも大きい蛮神であるリヴァイアサンでチルトカメラの設定を比較します。
なお、私の利用しているディスプレイはウルトラワイドの横長なので、見やすさのためにスクリーンショットの両脇はカットしています。(縦方向はカットしていません)
チルトカメラ:0
チルトカメラ:28(デフォルト)
チルトカメラ:45(私の設定値)
チルトカメラ:80
チルトカメラ:100
操作設定:キャラクター
パーティと他人の「バトルエフェクト設定」を簡易表示にする
バトルエフェクト設定では、各種アクションのエフェクトを抑える設定ができます。
パーティと他人のエフェクトを「簡易表示」に変更するのがお勧めです。
パーティエフェクトを「すべて表示」にした場合
ヒーラーの全体回復が発生するタイミングでのスクリーンショットです。
エフェクトで敵がかなり隠れてしまいます。
敵の方向環も完全に隠れてしまい、戦闘を阻害してしまっています。
パーティエフェクトを「簡易表示」にした場合
「すべて表示」とはパーティ構成も違いますが、「簡易表示」にすることでこのくらいの見通しは継続的に確保できます。
全体攻撃の後で賢者が全体回復を利用するタイミングでスクリーンショットを撮りました。
アイテム設定
アイテム設定:全般
「装備品入手時はアーマリーチェストに収納する」のチェックを外す
この設定はストーリー進行中の状態であれば、チェックを入れてもいいかもしれません。
入手する装備品を、ほとんどそのまま装備更新するようなケースではチェックが入っている方が良いです。
一方で、ストーリークリアしてしまい、ダンジョンの周回などがメインになってくると、不要な装備品をどんどん入手していくことになります。
不要な装備がアーマリーチェストに入ってしまうのは不便なので、この設定に対してはチェックを外すのがお勧めです。
「アイテム入手時に最後尾から収納する」にチェックを入れる(パッチ 6.4 で追加)
パッチ 6.4 で追加された設定です。
これに設定を入れると、新規に入手したアイテムが、カバンの後ろから収納されるようになります。
新旧のアイテムが混ざりづらくなるので、アイテムの整理に便利な設定です。
ユーザーインターフェース設定
ユーザーインターフェース:HUD
「フライテキスト/ポップアップテキスト」の表示サイズを最大にする
フライテキスト、ポップアップテキストは重要な情報なのでサイズを最大にしておくのがお勧めです。
フライテキストは、自分のアクションに関わるテキストです。
ポップアップテキストは、パーティメンバーなど自分以外のアクションに関わるテキストです。
「通常」サイズのフライテキスト
「最大」サイズのフライテキスト
時計の表示に「エオルゼア時間」を追加する
時計のデフォルトでは、「ローカル時間」のみ表示されるようになっています。
「ローカル時間」は日本のユーザにとっては日本時間になっていることが多いと思います。
これに追加して「エオルゼア時間」にもチェックして表示を追加します。
画面上では ET として表示されます。
戦闘民族にとっては利用機会は少ないかもしれないです。
とはいえギャザラーなど必要性は多岐に亘るので、表示しておくのが良いと思います。
なお、「サーバー時間」はおそらく世界標準時が表示されます。
いままで必要性を感じたことはないので、これにはチェックを入れずとも問題ないと思います。
「選択対象のHP比率を表示する」にチェックする
この項目にチェックを入れることで、敵の HP の残り割合(%)が可視化されます。
エンドコンテンツでは、敵の残り HP によってフェーズ移行するようなことがありますので、常に表示させておくのがお勧めです。
ネームプレート設定
自分
自分のネームプレートの配色を変更する
ネームプレートの配色が、デフォルトではパーティメンバーとの区別がつきづらいものが選択されています。
なるべく自分を見失わないように、目立つ色、かつ他の配色と区別がつきやすい色に変更するのをお勧めします。
全般
「ネームプレートにクラス・ジョブアイコンを表示する」にチェックを入れる(パッチ 6.4 で追加)
パッチ 6.4 で追加された設定項目です。
これにチェックを入れることで、ネームプレートにジョブアイコンが表示されます。
コンテンツに行ったときに、パーティーメンバーの視認性が良くなります。
なお、設定ページの下部に、「パーティーメンバーのネームプレート設定:ロールカラーを適用する」という設定があります。
これはお勧めしません。
DPS のプレートカラーが敵と近い色になってしまい、私はむしろ視認性が悪くなる印象を受けました。
ホットバー設定
ホットバー設定:表示
リキャストの残り時間表示位置を「タイプ2:スロット中央」にする
アクションアイコンのリキャスト時間の表示方法を指定することができます。
視認性の良いタイプ2がお勧めです。
タイプ1:スロット左下(デフォルト)
タイプ2:スロット中央(おすすめ)
ホットバー設定:共有、XHB基本、XHBカスタム
XHB に関わるキャラクターコンフィグについては、こちらの別記事で解説しています。
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